皆さん、オココ~。DeNNKoです。
今回は、ソイエットに必要な食事や運動、睡眠などを、どのように習慣づけていくのか、その方法と手段を説明していきたいと思います。
習慣づけるというと、少し堅い感じがしますが、要は続けていくにはどのようにすればいいのか考えました。
ソイエットの目的は
で書きましたが、続けることです。
では、実際にどうやって続けていくのかというと、
「自分のできることからやってみる。」
です。少し分かりづらいかもしれないので、具体例を挙げて説明していきます。
の後半でも触れていますが太るということは、”太り続けている”も同然なんです。
自分が太り続けていた当時、どんな事をしていたのか思い出してみると
- 好きなものを好きな時に好きなだけ食べる。
- 水分補給は、炭酸飲料。
- 野菜が大嫌いで、一切食べない。
- 横になりながら、お菓子を食べる。
- 運動は、一切しない。
- ソファーの上から動かない。
- 外に出るのは、コンビニに行く時だけ。
- 昼夜逆転の生活。
- 徹夜した次の日は、一日寝ている。
すらすら出てきましたが、これすべてが直接太る原因ではなく、乱れた生活を”続けていた”から太ってしまったんです。
もし、上に書いてあることにすべて該当している人がいたとしても、必ずしもその人が太っているとは限りません。
では、具体的に乱れた生活とはどういうものなのか、説明していきます。
生活習慣病
皆さんも、一度は耳にしたことがあると思いますが、デブにとっては見て見ぬふりは出来ない言葉です。
「そもそも、生活習慣病ってどんな病気なんだろう?」
と思うかもしれませんが、生活習慣病とは”生活習慣が乱れる病気”ではありません。
これは、ネーミングセンスが悪かったのか、日本語が難しいのかわかりませんが、本当の意味は、
「”生活習慣”が(乱れることが)原因でなる”病”気」
となります。”乱れる”は本来の意味には含まれていないようですが、こちらの方が伝わりやすと思ったので、付け加えさせてもらいました。
google先生にもぜひ、質問してみて下さい➡生活習慣病とは - Google 検索
ここで言う原因を検索すると、
- 偏った食事
- 運動不足
- 喫煙
- 過度の飲酒
- 過度のストレス
などがあります。これらが原因でなる病気が、
- 高血圧
- 脂質異常症
- 糖尿病
などになります。さらにこのまま放っておくと、血管にダメージが溜まっていき、動脈硬化に進行します。その結果、
などの命に関わる病気にまで進行してしまいます。
今回は生活習慣についての記事なので、病気についてはまたあとで書いていきたいと思います。
ここで出てきた原因を、ひとつずつ解説していきたいと思います。
偏った食事
だいぶ一言にまとめられてしまいまいしたが、具体的にどんな食事なのでしょうか?
「”栄養素が”偏った食事」というのは実際に、
- 外食
- ファストフード
- コンビニ弁当
- カップラーメン
- お菓子
を食べて”ばかり”の食事のことです。上に出てきた項目に共通するのは”野菜不足”です。野菜を意識すれば、外食やコンビニ弁当は何とかなりそうですが、それ以外で野菜を取るのは結構大変だと思います。(本来は栄養素と書くべきですが、ここで書くとまた長くなるので、今回は”野菜”にまとめさせてもらいました。ちゃんと後で書きます。)
”ばかり”とは”続ける”に言い換えることができ、偏った食事を続けると生活習慣病になりやすいということです。
運動不足
これは書いて字のごとくですね。運動が不足すると、エネルギーを消費する機会が減って、余った栄養素が血中に留まることで、高血糖や高脂血状態になり、動脈硬化になりやすく、高血圧にもつながります。
喫煙・過度の飲酒
この二つは自分にほとんど関係ないので、詳しくはわかりませんが調べてみると、喫煙は栄養素をエネルギーとして消費する働きを妨げ、過度の飲酒は臓器に悪影響を及ぼします。喫煙、飲酒については自分なりの考えを書きたいので、またあとで。
ここで言う”過度”の飲酒とは、ビール・発泡酒約500㎖、チューハイ7度350㎖、ワイン240㎖に相当します。この量で”過度”だと、居酒屋で飲んだら、みんな”過度”になっちゃいますね。
過度のストレス
過度のストレスは血圧や血糖値に影響を与えることで、高血圧や糖尿病のリスクを高めてしまいます。さらに、ストレスを解消する手段として、暴飲・暴食してしまったという経験のあるデブの方もいらっしゃると思います。この”ストレス”が厄介のものですが、ソイエットではストレスとの付き合い方にも触れていくので、詳しくは”心理”で書いてきたいと思います。
また長くなっていますが、習慣についての説明の前に、あのことも書かせてください。
メタボリックシンドローム
ついでに書いてますが、生活習慣病とは基準が少し違います。
メタボリックシンドロームとは、内臓肥満(内臓脂肪の蓄積)があり、血圧、脂質値、血糖値のうち、二つ以上に異常を認める症候群のことです。
各項目の診断基準は、
- ウエスト 男性85㎝・女性90㎝以上
- 高中性脂肪血症 150mg/dL以上
- 低HDLコレステロール血症 40mg/dL未満
- 収縮期血圧 130mmHg以上
- 拡張期血圧 80mmHg以上
- 空腹時高血糖 110mg/dL以上
となります。が、今の自分には書いててもさっぱりわかりません。書いといてなんですが、メタボってこういうものなんだくらいで構いません。
なぜこのことに触れたのか?
今回の”習慣について”を書く際に、なぜ生活習慣病とメタボリックシンドロームについて書いたのかというと、”太り続けている”とどうなってしまうのかを、具体的な例を挙げて説明したかったからです。ソイエットを実践する前の自分は、”太り続けている自分”を忘れようといていました。体重が増え続けていても、体重計にすら乗りませんでした。要は現実を受け入れることが出来なかったんです。
当時の自分は
「食べたいものだけ食べて、それで死ぬならしょうがない。」
同じような考え方をしている人もいるのではないでしょうか。ですが、それは全く見当外れな考えでした。
この考えでは好きなことだけやって、後は何の苦痛もなく穏やかに死を迎えることが出来ると、思い込んでいるだけです。
デブには、上に書いた病気になるリスクが格段に上がっています。糖尿病だけでも、とても恐ろしい病気です。糖尿病 - Google 検索
それでもまだ、自分には関係ないと思うのは、その人の自由です。
まずは、現実から逃げるのではなく、受け入れることから始めてみてください。
このままでは自分が将来どうなってしまうのか?それをイメージ出来るだけでも、これからのソイエットの実践にも取り組みやすくなります。
習慣にするには
現在進行で”太り続けている人”は、”太る習慣”が身についてしまっているだけです。中には、遺伝や性格が原因だという人もいますが、それはあくまで”太りやすさ”だけです。太る直接の原因は”太る習慣”だけです。ここはまた後で詳しく書きます。
では、”太る習慣”をどのように”太らない習慣”に変えていくのか?
それは、上に書いた「できることからやってみる。」です。
”できること”とはソイエットの禁止事項「我慢・無理・努力しない」を守った事なら、何でも構いません。具体的な手段で自分が実践してるものを一つ例に挙げます。
それは”体重計に乗る”です。
33年生きてきて、乗ったのは身体測定の時くらいでした。乗るだけなら誰でもできる簡単なことだと思います。では、”続ける”となるとどうでしょうか?
これが”やってみる”になります。最初は三日間、一回でいいので体重計に乗ってみてください。もし、三日のうち一回でも乗れたなら、次は三日のうち二回乗れるようにしてみましょう。三日で三回乗れたら、今度は一週間で三回、四回、五回と増やしていきます。
もし、三日で二回乗れなかったとしても、また三日で一回乗るを続けてください。必ず続けることが大前提なので、我慢・無理・努力はしないで下さい。
そうやって、三日が一週間、二週間、一ヶ月、二ヶ月、半年、一年と増えるにつれ、乗っている回数が増えていきます。体重を把握することで、自分の生活が体重にどう影響しているかを知ることで、新たな習慣に挑戦することが出来ます。
まとめると
”自分のできることを、自分のペースでやってみる”
になります。
次回からは、自分が習慣にしている方法と手段を紹介していきます。この方法は、食事、運動、睡眠にも大きくかかわってくるので、ぜひ覚えておいて下さい。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。