DeNNKoのソイエット日記

ソイエットを実践する過程で得た、知識、理論、心理を記録するブログ

2017年を振り返って

 

皆さん、オココ~。DeNNKoです。

 

先月はブログを書くことがありませんでしたが、実は11月から書き始めている内容がうまく理解出来ずに書き終えていないために、記事を投稿出来ていませんでした。

今まで当たり前のように使っていた言葉なのですが、その意味を理解するには今までの先入観を捨て去らなければ、自分の間違いに気づくことすらできないことを知ることが出来ただけでも、その記事を書いている必要性があると感じています。

このブログは2017年4月に始めたのですが、ソイエットは2017年1月から開始しているので2018年でちょうど1年が経過しました。そこで、ソイエットを開始する前と後でDeNNKoにどのような変化が起きたのか?を今までの記録を確認しながら、DeNNKoが出来るようになったこととまだまだ出来ないことをこの記事ではまとめていきます。

今回は1年の総まとめになるので2017年12月はさらっと確認しておきます。

 

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最近は食事内容が太り続けていた以前のように、食べたいのもを食べているせいで1日に必要な栄養素がしっかり摂取出来ていないこともあり、主に糖質を過剰に摂取しているのでエネルギー量が多い食物でお腹いっぱいにしているせいで、消化が早くお腹いっぱい食べてもすぐにお腹が空くので、食事回数が自ずと増えています。

しかし、咀嚼回数が少し改善出来たので食事内容と食事時間がうまくいかなくても、良く噛んで食べることが出来るようになったおかげで以前の体重までリバウンドすることはありませんが、体脂肪は食事内容が偏っているせいで増える傾向にあり、これはまさしくDeNNKoは”太って”います。

今の現状を踏まえて、DeNNKoが過ごした1年のソイエット生活を振り返っていきます。

 

 

2017年の体重・体脂肪率の変化

軽く2017年12月を振り返ったところで、今回はソイエットを開始して1年経ったということで、2017年1月から12月の体重・体脂肪率の変化を1つの折れ線グラフにしてみました。まずはそのグラフを見ながら、今までDeNNKoが実践してきたことを思い返いながら、何を実践したことで体重・体脂肪率にどう変化を与えたのか?を考えていきます。最初に2017年の体重・体脂肪率の変化のグラフがこちらになります。

 

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上のグラフでは初めて体重・体脂肪率の変化を記録し始めたのが、2017年1月15日からになります。このグラフでは少し見にくいかもしれませんので、これからの内容にあったグラフを参照しながら考察していきます。

しかし、1年を通してみるとまず思うことが

 

記録し続けることの大切さ

 

を改めて実感しました。今まで33年間生きてきたDeNNKoが、1年間も体重計に乗り続けたことがなかったのですが、こうやって記録として残すことで自分の変化や食生活の影響などを考えるにはどうしてもデータは必要になります。しかし、いざ”体重計に乗る”だけでなく”記録する”となるとまた1つハードルが上がっていましたが、そのハードルを下げてくれたのが

 

スマートフォン

 

でした。今までは体重計に乗った後にノートやメモ帳などに自分で測定値を書き込んで記録していくのですが、これだけでは数値は記録できても”変化”を見るにはやはり”グラフ”が1番分かりやすい反面、グラフを自分で作るまでになるとなかなか続けることは難しかったと思います。

しかし、スマホを活用することで”記録する”という過程が簡単になることで、体重計に乗るだけで簡単に記録できるのでDeNNKoは記録し続けることが出来ました。実際DeNNKoのスマホの使い方は、

 

  1. 体重計に乗る。
  2. 体重計の数値を写真に撮る。
  3. 写真を見ながらアプリに数値を入力する。
  4. 体重計の写真とアプリの画像をインスタにアップする。
  5. インスタにアップした写真をブログにまとめる。

 

箇条書きでこれだけの過程で済んでいます。4と5は体重・体脂肪率の記録には関係ありませんが、スマホのアプリに数値を入力するだけなら写真を撮る必要もないので、アプリを使えばグラフも同時に表示されるのでとても簡単です。

実際にDeNNKoが使っているアプリはこちらになります。


シンプル・ダイエット 〜 記録するだけ!かんたん体重管理 〜

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名前のままシンプルで、体重と体脂肪率を入力するだけで簡単にグラフを作ることが出来ます。その他にも食事回数や運動量、トイレ回数やメモ機能もあるので、DeNNKoにとって丁度よい使いやすさなので今でも使い続けています。このアプリのおかげで今でも記録し続けることが出来ています。

少し話がズレましたが、これからは2017年を3ヶ月ごとに区切ってソイエットと体重・体脂肪率の変化を見ていきます。

 

2017年1月~3月までの体重・体脂肪率の変化

 正確に言うとソイエットを始めようと宣言したのは2017年1月1日ですが、この後の3ヶ月ごとのグラフを見てもらうとわかると思いますが、実際に体重・体脂肪率の変化を記録し始めたのは2017年1月15日からになります。

 

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今の記録方法とは違い、体重・体脂肪率の変化を記録し始めたころは毎日体重計に乗ることもまだ出来ていませんでした。更にこの当時は食事記録もつけていないので、DeNNKoがどんなものを食べてどうしてこのような体重・体脂肪率が変化したのか?は、今になっては分かりません。唯一、DeNNKoがソイエットを実践する上で1番最初に取り組んだことが、

 

食事時間制限法

 

でした。この行動が体重・体脂肪率にどう変化を与えたのか?は体脂肪率のグラフを見てもらえれば明らかです。今までは

 

好きなのもを”好きな時”に好きなだけ食べる

 

DeNNKoが、ソイエットを実践することで

 

好きなものを”決めた時間まで”に好きなだけ食べる

 

ことで食事内容はまだ改善出来ませんでしたが、時間を制限することで食事量を減らすことに成功したことで、今まで摂取していたエネルギー量よりも少なくすることが出来たので、2017年4月には体脂肪率は測定を始めた1月よりも約5.0%まで減らすことに成功しました。

また、2017年4月~6月はこのブログを始めたと共に食事内容の記録も始めることで、新たに実践した内容の効果でDeNNKoの体重・体脂肪率は更に変化していきます。

 

2017年4月~6月までの体重・体脂肪率の変化

まずは、2017年4月~6月までの体重・体脂肪率の変化をグラフにするとこうなりました。

 

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この頃には、すでに体重計に乗ることが習慣化出来ているので、1日の起床と就寝に体重・体脂肪率を測定することが出来ています。3ヶ月まとめてグラフにすると、細かすぎて少し分かりにくいかも知れませんが、2017年4月から”食事時間制限法”と並行して”あること”を実践することで、更なる体脂肪率の減少に成功しています。それが、

 

野菜を食べる

 

です。この頃から食事内容の改善にも取り組み始めていたので、野菜を食べることで今までの

 

”好きなもの”を”決めた時間まで”に好きなだけ食べる

 

だったDeNNKoの食事が、

 

野菜も食べる”し”決めた時間まで”に好きなだけ食べる

 

に改善出来るように少しずつ食事内容も変化させていきました。これがDeNNKoの体脂肪率に大きな効果を及ぼすことになり、2017年1月15日の体脂肪率66.0%から2017年6月30日には体脂肪率56.6%まで減らすことが出来ました。

そして、ここまでソイエットを実践して感じたことが今まで何度も書いていますが、

 

我慢・無理・努力しない

 

ことがとても重要だということです。

 

犠牲成果

以前にも書いた繰り返しになりますがどうしてもこの”我慢・無理・努力”を用いてダイエットを実践してしまうと、

 

成果を望んでしまう

 

という事態に陥ってしまいます。食事を”我慢”したから、無理”して野菜を食べたから、努力”して運動したから

 

これだけやせているはずだ

 

自分の払った犠牲に合った成果を得ようとしてしまうのです。確かに、ダイエットを始めたころは今まで”我慢無理努力も”してこなかったので、少しでも犠牲を払えば自分の望む成果が得られるかもしれません。しかし、ダイエットを続けていくにつれて今までの犠牲では自分の望む成果が得られなくなり、あなたのイメージしていた

 

犠牲成果のバランスが崩れた”

 

瞬間に「自分の望んだ成果が得られないなら犠牲を払い続けることに意味がない。」とあきらめてしまうことで、ダイエットを断念してしまいます。そして、このことはこの先のDeNNKoにも起きています。

 

2017年7月~9月までの体重・体脂肪率の変化

上で書いた犠牲成果ですが、実際にDeNNKoの身にどのような変化を与えるのか?を体重・体脂肪率の変化のグラフを見ながら説明していきます。

 

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2017年5月の時点で1日の食事回数とトイレ回数を記録し始めていますが、2017年7月からは第1回の体重測定時と第2回の体重測定時の食事回数とトイレ回数を合わせてメモ帳に記録するようになりました。その理由は、今まで実践していた”食事時間制限法”が体重・体脂肪率の変化にどう関係しているのか?を分かりやすくするために、以前は起床時に第1回の体重測定を行っていましたが、2017年7月からは

 

”最後の食事から16時間後に体重測定する”

 

というように少しずつですが、食事時間制限法による”食事をしない時間を最大16時間空ける”ことで体重・体脂肪率の変化にどう影響するのか?を記録していくために、今までの起床時ではなく最後の食事から最大16時間後に体重測定するように変化させていきました。

それと同時に”最後の食事から16時間以上空けた状態”では、体重・体脂肪率の変化だけでなく食事内容や咀嚼回数、食事時間やお腹いっぱいになるまでの食事量にどのような変化が起きるのか?考えていこうとした矢先に、上で書いた犠牲成果のバランスが崩れることでDeNNKoは食事内容が変化していきます。

 

DeNNKoが払った”無意識な犠牲

上の記事で犠牲と書きましたがこれでは少し分かりにくいと思うので、DeNNKoの実体験を元に犠牲とは何か?”を説明しながら、我慢無理努力が与える影響を書ていきます。

DeNNKoは食事内容を改善するには、今まで食べることがなかった野菜が咀嚼回数を増やし、食事内容に野菜が加わることで必然的に今まで余分に食べていたエネルギー量を減らす上に、体内に摂りこまれたあとも消化に時間がかかるために空腹を感じにくくなることで、食事量も減らせるのではないか?と考えていました。

実際に2017年7月~9月の体重・体脂肪率の変化を見れば、効果はあったと思いますがここで問題なのが

 

”無意識の犠牲を払っていた”

 

ことでした。以前の記事にも書きましたが、DeNNKoは野菜を食べることが好きではありません。それが理由で今まで野菜を食べようとすらしてきませんでしたし、野菜を買って食べるくらいなら、自分の食べたいものを買って食べた方が絶対良いと思っていたからです。

しかし、今回はソイエットを考案する中で野菜を食べることの必要性を改めて理解することで野菜が”食べるべきもの”という認識に変わっていきました。そこでDeNNKoは自分の”野菜が好きではない”という感情を逆手にとって、

 

嫌いなものを食べる際に必然と咀嚼回数が増える

 

というDeNNKoの特徴を利用することで、野菜を食べることによって咀嚼回数が増えると食事量が減り、体脂肪率を減らすことが出来ました。しかし、この野菜を食べるという行為を意識するあまりに”無意識の犠牲を払っていたせいで、成果が得られなくなると野菜を食べることが苦痛になってきました。

 今回の件でDeNNKoが払った犠牲は”野菜を食べる”ではありません。DeNNKoが払った”無意識の犠牲とは

 

好きな外食が食べられない

 

ことでした。今まで好きなものを食べていたDeNNKoにとって、野菜も食べられる外食をするのはとても大変なことでした。DeNNKoは早食いが習慣になっている”ことが太る原因だと考えているので、出来るだけ噛む回数を増やすには”好き物だけを食べる”とどうしても噛む回数は増えません。そこで好きな物と野菜を一緒に食べれば、好きな物も食べれて噛む回数も増やすことが出来るのですが、外食だとこれを実践するとなると野菜を食べることが出来るメニューが限られるので、自ずと外食を控えるようになっていました。これがDeNNKoが払った

 

”無意識に外食を我慢していた”

 

という犠牲でした。そしてDeNNKoが言いたい犠牲とは、

 

やりたくないこと

 

を行うことを言います。ソイエットでは最もやってはいけないことだった我慢を、無意識にも行っていたことがこの後の体重・体脂肪率の変化にも表れてきます。

 

2017年10月~12月の体重・体脂肪率の変化

DeNNKoが無意識に払っていた犠牲と季節による環境の変化が、野菜を食べることの更なる障害になるのですがまずは、2017年10月~12月の体重・体脂肪率の変化のグラフを見て下さい。

 

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今までは減りはしないものの増えることもなかった体脂肪率が、12月になるにつれて少しづつ増え始めています。DeNNKoが考える体脂肪率が増え始めた原因が、

 

野菜を食べなくなった

 

ことです。なぜ野菜を食べなくなったのか?これには2つの要因が考えられます。1つ目は上でも書きましたが、無意識に野菜を食べるために外食を控えていたためのストレスが、もう2つ目の要因と合わさることで更に歯止めが利かなくなっていきます。その要因が

 

寒くなってきた

 

という気温の変化でした。ソイエットを開始して初めての冬なのですが、食事内容を改善し始めたのが4月頃からで野菜を食べる方法として実践していたのが、

 

サラダ

 

でした。サラダで野菜を食べることにした理由は

 

  1. 生で食べることで噛む回数を増やす。
  2. 調理工程が少ない。
  3. 味付けもドレッシングで済む。

 

この3つの理由は、DeNNKoの料理技術が低いため毎日野菜を使った料理を作るには、サラダが1番有効だと考えていたからです。調理工程も

 

  1. レタス・キャベツを水洗いして適度な大きさにちぎる。
  2. 大根・パプリカ・トマトを包丁で切る。
  3. 皿に盛り付ける。
  4. ドレッシングをかける。

 

と工程自体が簡単で、火も使わなければ洗い物も少ないので食べ終わったあとも比較的簡単に片付くため、野菜をサラダで食べていました。

しかし、これから寒くなるにつれてサラダを食べること自体が苦痛になることを、考えていなかったことで野菜をどのような食べ方にするべきか?を考えていなかったことと、今まで我慢していた無意識の犠牲が合わさることで、DeNNKoの

 

ラーメンが食べたい

 

という欲求を抑えることが出来なくなっていました。そもそも、なぜラーメンを食べることを控えていたのか?は以前にも少し書いたかもしれませんが、ここで改めてDeNNKoが考えるラーメンが早食いになる要因をまとめてみます。

 

  1. 美味しい。
  2. 麺をすする。
  3. 時間が経つと麺がのびる。
  4. 入っている食材が少ない。

 

まず1つ目は今まで何度も書きましたが、美味しいとどうしても食が進みやすくなり噛む回数も少なくなる傾向にあります。普段から良く噛むように心がけている人には、何の問題もないと思いますが早食いが習慣になっているDeNNKoとって、美味しいものを良く噛んで食べるのは至難の業です。

2つ目は麺という形状から、すすって食べることで口の中に多く入ってくる上に良く噛まないので、満腹感を感じづらくなってしますからです。どうしても噛む回数が少ないと、同じ食事量でも満腹に感じる度合いが変わってしまうために、余計に食事量が増えやすくなってしまいます。

 3つ目はラーメンの特徴として、時間が経つと麺がのびてしまうと美味しさが半減してしまうのを知っているので、必然と麺がのびる前に食べ終えようとするので食事にかかる時間は短くなってしまいます。DeNNKo自身もラーメンを食べ終えるのに、長くても10分で食べ終わってしまいます。

4つ目はラーメンの種類によって千差万別ですが、なかなか野菜が多く入っているラーメンが限られていることと、DeNNKoが食べたいラーメンではないということです。入っていてもネギ・メンマ・海苔・ほうれん草・もやし・たまごくらいなので、ラーメンで1食と考えるとどうしても必要な栄養素を摂取出来ているとは言えません。

これらの要因から、野菜を食べることを最優先に取り組んでいたDeNNKoにとってラーメンは、どうしても避けるべき外食になってしまいました。しかしその行動が、冬の寒さと重なることでラーメンが食べたい欲求が爆発してしまったのです。

 

我慢・無理・努力をしないということは

2017年を振り返ることで、なぜ我慢・無理・努力をしてはいけないのか?その本当の目的を改めて実感することが出来ました。上でも少し書きましたが、我慢・無理・努力という犠牲を払うということは、

 

やりたくないことしている

 

と自分自身が感じていることに問題があるからです。先にDeNNKoの例で説明していきますが、無意識にですがDeNNKoはラーメンが食べたいとい欲求を我慢していたということはラーメンは食べないというやりたくないことをしていたために、ストレスが溜まっていきます。

しかし、その犠牲成果が伴えばストレスは発散することが出来ます。ですが、もし自分がやりたくないと思っていることと成果のバランスが崩れてしまうと、ストレスの発散が出来なくなることで本来のストレスの原因を解消するほかなくなるために、今までの犠牲によって得られていた成果までも無駄になることがあるのです。これは、あくまでダイエットという観点のみの話しか出来ませんが、そもそも皆さんが我慢・無理・努力という言葉を使うとき、感じるときはどんな時だったか?を思い返してもらえれば、自ずと理解できると思います。

まず、自分が食事制限をしようと行動に起こします。しかし、自分が行おうとしている食事制限に無理があったり、食べたいものを我慢したり、嫌いなものを努力して食べたりすることは、すべて自分ではやりたくないことになります。こうなってしまうと、そもそも何のためにこんな犠牲を払っているのでしょか?それは、ダイエットをしようとしているのでやせるために行う犠牲です。なので、やせること=成果となるので犠牲を払うにはやせるという成果が伴わなければいけません。

しかし、人間の体はやせないように出来ています。やせるということは本来生死に関わる事態なので、正常な体でやせるには相当の犠牲を払う必要があります。にも拘らず自分が望む成果を得るにはまずその犠牲では到底足りません。では、人間はやせることが出来ないのでしょか?そうではありません。その犠牲に耐えうる精神力・忍耐力・モチベーションさえ伴っていれば、人間はやせることが出来るというのが今のダイエットの考え方です。なぜならデブは”甘え”でしかないのですから・・・。

というのが、今までの考え方です。そこでDeNNKoが考案したソイエットでは、

 

”そもそも犠牲を払うとは何か?”

 

ということを理解することで、犠牲成果の関係が必ずしもダイエットに必要ではないということにたどり着くことが出来たのが、ソイエットになります。

 

ソイエットの本当の目的

なぜやせるために犠牲を払わなければいけないのでしょうか?これは今までの記事で書いてきた”デブ脳”が関係しています。

 

dennko2017.hatenablog.com

 

デブがダイエットに挑む理由は色々ありますが、共通する理由として

 

デブでいる自分が嫌い

 

なので、嫌いな自分を変えるためにダイエットに試みているのではないでしょうか?デブが嫌いな理由としては体型が崩れているや体が重いなど物理的な要因もありますが、1番の要因は

 

デブな自分は劣っている

 

と捉えていることです。なぜこのように思うか?は上の記事にまとめてあるので今回は省きますが「デブでいる嫌いな自分から1日でも早く抜け出したい。」と思うあまり、やせるために犠牲を払はなければいけなくなるのです。今まで散々怠けていたのだから、無理してでもやらなければやせることは出来ないと思い込むあまりに我慢・無理・努力をしてしまうのです。

ここで皆さんに聞きたいことがあります。皆さんはやりたくないことを毎日続けることが出来ますか?DeNNKoは出来ません。やせるためにはダイエットを続けなければやせることは出来ません。しかし、DeNNKoにとってダイエットはやりたくないことを毎日続けなければやせることが出来ない方法で、それを克服するには我慢・無理・努力するしかない”と言われても続けていく自信はありません。

そこでDeNNKoが考えたソイエットは”続ける”ということに注目して、やりたくないことをしないことで我慢・無理・努力をしなくてもやせる方法を考案していくものです。今現在この方法で絶対にやせるというものではありませんし、そのような方法は存在にないと思っています。唯一DeNNKoが続けるために1番重要なことがこの2017年の1年間で見えてきました。それが、

 

自分のレベルを見つける

 

ということです。上で書いた犠牲とは、今の自分では到底できない方法や行動を無理やり実践しているために、自分のレベルに合っていないためどんどん我慢・無理・努力でしか実践することが出来なくなるので、ストレスはたまるばかりでいつか限界を超えることで続けていくことが出来なくなってしまうのです。

では、そもそも「なぜやりたくないのか?」ということを考えてみて下さい。やせたいはずなのに、ダイエットはしたくない。これは矛盾した状態ですが、もしかしたらもとからやせたいわけではないのかもしれません。周りからデブと言われるのか嫌でやせたいだけで、本当は好きな物を好きなだけ食べていてもいいならデブのままで構わないのが本音なのかもしれません。

それでもやせたいのにやせられない人は、やり方が間違っていることがほとんどです。まずダイエットに取り組む際に目標体重を決めて、その目標を1日でも早く達成したいとダイエットに励みます。その理由として、やりたくないことは1日でも早く終わりにしたいし、早くデブな自分から抜け出したい。そのため時間ばかり気にするあまり、いざ自分が実践する時の肉体や空腹感、精神に与える影響は一切無視した行動をとることで、太っている自分へのストレス・好きに食事ができないストレス・やりたくもない運動をするストレスなど我慢・無理・努力は余計にストレスを増やす悪循環でしかないのです。こんなダイエットがやせるまで続けられると思いませんし、リバウンドは免れません。

そこで、ソイエットで実際に行った野菜を食べる”という行動をどうやってDeNNKoのレベルに合わせて実践したのか?を順に説明していきます。

 

DeNNKoのレベルに合った”野菜を食べる”方法

 上にも書きましたが、DeNNKoは野菜があまり好きではありませんが嫌いではありません。食べたくない野菜はありますが、食べれないわけではありませんし一般的な野菜なら普通に食べられるので、野菜を食べること自体はやりたくないことではありませんでした。そこで、DeNNKoのレベルに合った野菜の食べ方を自分で考えてみました。DeNNKoが好きな料理に一緒に入っている野菜で多いものは、もやし・ネギ・キャベツ・ほうれん草・玉ねぎ・人参・レタス・トマト・大根・わかめでした。実際にラーメンや牛丼、カレーやとんかつの千切りキャベツなど意外に食べられる野菜は多いですが、実際に食べている野菜の量が全然足りていません。

そこで、DeNNKoの料理レベルで毎日食べることができる野菜の調理方法サラダでした。基本的に生で食べやすい野菜としてまず最初に始めたのが、レタス・トマト・大根でした。これが野菜レベルにも料理レベルにも合った

 

レタス・トマト・大根をサラダで食べる

 

というDeNNKoのレベルに合った野菜の食べ方でした。これなら、毎日野菜を食べたとしてもやりたくないことにならずに続けることが出来たので、2017年4月~6月は体脂肪率にも変化が出てきました。他にも料理レベルを上げて、ほうれん草・わかめをおみそ汁で食べるようになってから、更に体脂肪率に影響を与えていくことが出来ました。

 

まとめ

後半はだいぶ2017年の振り返りから話が逸れてしまいましたが、ソイエット1年目で1番感じたことが、

 

我慢・無理・努力しない難しさ”

 

でした。やりたくないことをしていても楽しくないのは当たり前なのに、やせることはきつくて大変なことだと決めつけることで行動にすら移すことが出来なくなっていること自体が問題なのに、そのことにも気づけなくなるくらいに周りが見えていなかった自分に気づくきっかけに出会えたことが、ソイエットを始めるきっかけになり今のDeNNKoの考え方の基本になっています。

世間にたくさん存在するダイエット方法や商品は、確かにやせることは出来るかも知れんせん。しかし、これらの方法はある共通点があることを理解しているだけでも、我慢・無理・努力をしないきっかけになると思います。そのある共通点とは、

 

利益を得たい

 

という考えも含まれているということを理解しているだけでも、安易に間違った方法に騙されないようになると思います。実際に誰もがやせるダイエット方法が存在するなら、もうすでにこれだけのダイエット方法は存在していません。重要なのは自分に合った食事法・運動法・睡眠法を自分のレベルに合はせて徐々にレベルアップしていくことが重要であり「この方法が絶対やせる。」や「この人がやせたから私もやせられる。」ではなく、あくまでも自分を基準に考えていくことが重要なんだとこの1年間で感じました。

正直、ソイエットもこのブログもだいぶレベルダウンしてしまっていますが、ここで焦ってブログすら書かなくなってしまうのではなくて、自分が書きたい時、書ける時に書く習慣を少しづつつけることが、DeNNKo自身のレベルを上げる方法なのだと思いました。目標体重まで何年かかるか?ではなく、今の自分が出来る方法を何年続けられるか?考えながら、出来るだけレベルダウンしないように頑張らないようにするのが2018年の抱負です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。