皆さん、オココ~。DeNNKoです。
暑かった07月が終わっていよいよ夏本番の08月に突入しましたが、これ以上暑くなってしまうと記事を書く気も起きなくなりそうですが、暑さに負けずに少しずつ書いていきます。と書き出してから、もう08月も終わりを迎えようとしています。もう少し早めに書き終える予定でしたが、DeNNKのいつもの悪い癖です。
2018年05月・06月を振り返って の記事を書いている際に、DeNNKo自身も書いていてこんがらがってきた言葉の違いを今回は改めておさらいすることで、これからの記事をスムーズに書いていきたいと思っています。
今まで当たり前のように使っていた
”増える・減る”
という言葉だけなら比較的簡単ですが、言い回しを変えるとそれぞれの言葉がどういう意味を表しているのか?分かりづらいと感じたDeNNKoは、今回この記事でしっかりそれぞれの意味と違いをはっきりさせていきます。
増えると減るの意味と違い
ここが今回の記事の基本になるところなので、しっかりそれぞれの意味と違いを確認していきます。
まず最初に増えるについて書いていきますが、正直「増えるを説明しろ!」と言われると、改めて難しいことだと感じますが国語辞典ではどのように説明しているのか?確認していきます。
増えるー数や量が多くなる。 大辞林 第三版より
ここで間違えないようにしておきたいのは、”増える=多くなる”ではなく
”数や量”が多くなる=増える
というところを理解していれば、減るは増えるの反対の意味を表すので
”数や量”が少なくなる=減る
と表すことができます。そして、ここからが重要になるのですが、この増えると減るの関係をしっかり理解すると、この先の言い回しの違いが分かってくるので、出来るだけ分かり易く書いていきます。
増えると減るの関係性
この2つの関係性で、気を付けなければいけないのが”減るの捉え方”になります。まずは、増えるをイメージしやすいようにイラストで表してみます。
今回はちょうどいいイラストがあったので、この”コップに入った水”でこの2つの関係性を表していきます。増えるをイラストに表すと見たまんまですが、左のコップに水を注ぐことで、右のコップのように水が多くなっています。
減るはこの反対なので、イラストで表すとこうなります。
減るをイラストで表すと、左のコップの水を飲むことで右のコップの水が少なくなっています。そして、この増える・減るの関係性で注意したいのは、
”減るには限界がある”
ということです。限界という言い方が正しいかわかりませんが、コップのイラストから説明すると
”水がなければ減らせない”
ということです。増える分には、コップが空だろうが最悪コップから水がこぼれようが、水は増やし続けることは出来ますがコップから水がなくなってしまえば、減らすものがないので減らすことができないのです。
しかし、増えるにも限界はあります。ここで勘違いしやすいのが”増える限界”と”減る限界”は、全く違う”水”を表しているということです。増える限界は
”コップに注ぐ水がなくなる”
ことをいいますが、減る限界の場合は
”コップに注がれた水がなくなる”
ことをいいます。増える限界の場合は、水道から注げばほぼ無限のように思われるかもしれませんが、この場合はペットボトルや缶などからコップに注いでいるとイメージしてもらうと、注ぐ水がなくなる状態が分かり易くなります。
それぞれの”限界”の違いを理解したところで、なぜこんなことを書いているのか?というと、上で説明した
”数や量”
という部分を更に詳しく理解するために、
”減ると下がるの違い”
をしっかり理解するために”限界”という考え方が必要だからです。
減ると下がるの違い
上のイラストで”水”を使ったので、ここでも水を使って減ると下がるの違いを説明していきます。この減ると下がるの違いがわかると、より減るがイメージしやすくなると思うので、ここをはっきりさせていきます。
上で説明したように減るには限界があり、それには数や量が関わると書きましたが、この数や量には共通の特徴があります。それが
”最少が0(ゼロ)”
ということです。イラストのコップの水のように、水がなくなれば減らすことができませんし、ソイエットでも重要な体脂肪率も0%は不可能ですが、体脂肪がなくなれば減らすことは出来ません。
しかし、ここで勘違いしやすいのが
”マイナス”
という考え方です。この違いを理解しやすくためにも、減ると下げるの違いが分かると簡単にわかります。上で挙げた”水”で、減ると下げるを使った言葉を比較すると分かり易くなります。
- 水量が減る。
- 水温が下がる。水圧が下がる。
もう少しあればいいのですが、今思いつくのがこれくらいなので、この言葉から”下がる”ついて説明していきます。
まずは水温とは
”水の温度”
のことで”水の温度が下がる”とも言えます。”温度”と聞けば”マイナス”がイメージしやすいと思いますし、”水圧”とは”水の圧力”と捉えた方が分かり易いかもしれません。そしてこの”温度”と”圧力”には共通の考え方があります。それが、
”基準”
というものです。この”基準”とは何のためにあるのか?というと
「分かり易くするための”0(ゼロ)”」
という考え方です。水量を説明した時は水がなくなれば”0(ゼロ)”でしたが、温度や気圧の”0(ゼロ)”は普段DeNNKoたちが暮らしている環境とは、あまりにも大きな”差”があるため表示や計算が面倒なので、自分たちが日頃使いやすい数値になるように”基準”を設けることで”マイナス”という考えが生まれます。
言葉だけだとイメージしにくいので、イラストにするとこうなります。
上に書いた難しい名前は覚える必要はありませんが、具体的な名前を書いた方がイメージしやすくなると思い書きました。温度や圧力の”本当の0(ゼロ)”を”日本語では”絶対”という言葉で表しています。
しかし、この”絶対温度”で今の気温を表すと30度が303度という数字になってしまいます。これだと普段使いにくいので、1気圧で氷が溶ける温度を0度、水が沸騰する温度を100度としたのが”セルシウス温度”といい、この場合は氷が解ける温度を”基準”にプラスとマイナスに分かれています。
更に”セルシウス温度”に関わっている”1気圧”ですが、これが”ゲージ圧”の”基準”になる”大気圧”を使って導き出されたものです。この”大気圧”については、とても難しいのでここまでにしますが、普段何気なく使っている数値には自分たちが使いやすいような”基準”を用いることで、分かり易くしているのです。
増えない・減らないとは
長々と減ると下がるの違いを説明してきましたが、なぜこの違いを理解する必要があったのか?というと、この先の言い回しの違いを理解するために必要な
”基準”
という考え方を知ることで、それぞれの違いがより分かり易くなるからです。上で説明した”温度”は”氷が解ける温度”を”基準”に、”気圧”は”大気圧”を”基準”にしていました。そして、この基準になる”点(数値)”を”0(ゼロ)”とすることで、
”基準点”から”プラス”か”マイナス”か?を決めていく
のですが、今回の増えない・減らないにどう関わってくるのか?1つずつ説明していきます。
”増えない=減らない”ではない?
この増えないと減らないという言葉、増えもしなければ減りもしないなら、そのままと同じなので、あたかも同じ意味だと思いがちですが、ここで”基準”という考え方を理解していれば、それぞれの言葉の違いは明らかです。
まず最初に”増えない”という言葉を使う時を考えてみると、例えば雨が降って”水たまり”がどうなるか?をイラストで表していきます。
雨が降り出してきたことで、これから水たまりが増えていく様子をイラストにしました。
しかし、予想していたよりも早く雨が上がったので、
「”思っていた”よりも水たまりは”増えない”」
ようです。また別の日、雨が上がって太陽が出てきました。
天気がいいので、今ある水たまりもすぐになくなってしまうでしょう。
しかし、どんどん雲が厚くなり始めて太陽が隠れてしまったので、
「”思っていた”よりも水たまりは”減らない”」
ようです。とDeNNKoが説明しやすいように、雨を都合よく降ったり止んだりさせましたが、ここで言いたいことは
「どっちも水たまりの数が同じじゃん。」
という結果ではなく、自分が予想した”基準”を元に水たまりがどうなったか?を増えたか?減ったか?で考えているというところです。
最初の雨が降り出してきた時は、雨のせいで水たまりが増えてしまうと思っています。もしかしたら、天気予報で1日中降り続けると言ってたのかもしれません。
しかし、天気予報に反して早めに雨が上がったことで、1日中降っていれば出来ていた水たまりが出来ませんでした。こうなると”増える”と思っていたものが”増えない”に変わってしまいました。
その逆も、晴れたことで昨日できた水たまりが減ると思っていたのに、急に曇ってしまったので、”減る”と思っていたものが”減らない”に変わってしましました。
それぞれの言い回しの目的
このまま1つずつ増える・減るの言い回しを説明していると、時間がかかりそうなので
”なぜこのような言い回しをするのか?”
というところが分かると、それぞれの違いも見えてきそうです。ここでは、
上の記事で書かなかった
”寝る前に食べても太らないのか?”
を元に話を進めていきます。おさらいですが、DeNNKoは2018年05月・06月で晩ご飯(夜食もセット)で1日に必要なエネルギー量を摂取するという食生活を実践しています。その理由は、寝る前に食べることで日中なら消費されたエネルギー量を、晩ご飯だけで摂ったことで消費する機会がないために、体脂肪として蓄えられるために
”寝る前に食べると体脂肪は減りにくい”
と考えていました。では、なぜDeNNKはここで”増えやすい”ではなく”減りにくい”と書いたのでしょうか?ここに、それぞれの言い回しの目的が関係してきます。
ここで、それぞれの言い回しがどのような関係なのか?をはっきりさせないと、DeNNKも混乱してきたので、イラストにしてみます。
ここでDeNNKが考えるそれぞれの言葉が”何を”表しているのか?書いていきます。まず、分かり易い”増える・減る”が表しているのが、
”変化”
です。今あるものが、前よりどれくらい変化したのか?を表している言葉が”増える・減る”という言葉になります。
では次に分かり易い”増えない・減らない”が表しているのが、
”不変”
です。簡単に言うと”変わらいない”ことを表す言葉です。変わっていないならわざわざ”増えない・減らない”と言わずに”変わらない”と言った方がいいような気もしますが、これにもちゃんと意味があります。
まず先に”増えやすい・減りやすい”と”増えにくい・減りにくい”が何を表すのか書いていきます。この2つが表しているのが
”予測”
です。上のイラストでは、ごちゃごちゃして分かりにくかったかもしれませんが”増えやすい・増えにくい”と”減りやすい・減りにくい”は全く同じ結果でも、どのように予測したか?で捉え方が違うにすぎません。
”寝る前に食べると体脂肪は減りにくい”の結論
では、ここからDeNNKがどうして”寝る前に食べると体脂肪は減りにくい”と書いたのか?を説明していきます。そもそも、人間の体は生きていくために”エネルギー”を使っています。そして、そのエネルギーは自分の体では作り出すことが出来ないために、外から栄養素を摂り入れることで、エネルギーを作り出すことで生きています。少し難しい言い回しをしましたが、これが”食事”です。
この大前提を理解していると、人間は食事をしなければエネルギーを作り出すことが出来なくなるために、生きていくことが出来なくなる”餓死”を迎えるということは、人間は生きているだけでエネルギーを使い続けているということなので、言い換えれば
”エネルギーが減り続けている”
とも言えます。体内に蓄えた体脂肪も、常に生きるためのエネルギーに作り替えられているので、食事で栄養素を摂り入れなければ体脂肪からエネルギーを作り出すことで、
”体脂肪も減り続ける”
というのがDeNNKの考えです。
しかし、本来は減り続けている体脂肪が減らずに蓄えられたままなのはどうしてなのか?それは、食事で余分に栄養素を摂り続けていることで、
”体脂肪を増やし続けている”
からです。そこで、今回は食事回数・食事内容・食事量・咀嚼回数が全く同じでも食事時間が違うだけで、体脂肪にどんな影響を与えるのか?を調べるため、寝る前に食べると体脂肪はどうなるのか?を2018年05月・06月で実践したのですが、DeNNKがなぜ”減りにくい”と予想したのか?というと、まず体脂肪は栄養素を摂取しなければ”減り続ける”という前提で、お昼に食事をした場合と夜に食事をした場合を比較した時に、お昼に食事をした方が夜に食事をするよりも寝るまでの時間が長く、体内に摂取した栄養素も使う機会が多いので、夜に食事をするとお昼よりも寝るまでの時間が短くなるので、体内に摂取した栄養素が使われないまま寝てしまうと、余った栄養素がそのまま体脂肪として蓄えられていくので、
”お昼よりも夜に食べた方が体脂肪が減りにくい”
というのがDeNNKの考えです。話が分かり易いようにあえて”お昼と夜”と書きましたが、あくまでの”夜の食事のあとに寝る”から体脂肪が減りにくいので、夜に食べるから太るではないので勘違いしないでください。
まとめ
今回の言葉の言い回しには、DeNNKが上で説明した内容にその意味が書いてあります。比較対象を”基準”に、どのように変化するのかを”予測”することで、どんな言い回しをするのか?が決まっているのです。そして、その言い回しを選ぶには”目的”があるたいうことを理解していると、その言葉がどんなことを表しているのか?が見えてきます。
ダイエット食品など色んな言い回しを目にすると思いますが、その商品は何と比較しどんな変化を”予測”しているのか?が分かると、その言い回しを選んだ”目的”が見えてくるので、商品選びにも役立つと思います。
正直、今回の記事を書いている中でDeNNK自身うまく書けているか、疑問に思うところもありますが今のDeNNKが書ける最大限なので、また勉強や実践していく中でとらえ方が変わったら、新たに書き直したいと思います。
すでに2018年08月28日ですが、今月中に”2018年07月を振り返って”を書き終えてから、実際にDeNNKが実践しているソイエットの食事改善法を1つずつまとめていくと共に、これまでの記録方法についても考えていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。