皆さん、オココ~。DeNNKoです。
このブログもほとんど日々の体重・体脂肪率・食事記録の日記しか更新できていませんが、2018年2月は一体どんな月になったのか?をまとめると共に、去年の10月頃から
”冬こそ運動に絶好のシーズン”
と書いておきながら、ほとんど実践出来なかった理由とDeNNKoが間違って捉えていた”筋トレと筋肉の役割”についても書いていきます。そもそも、運動が実践出来ていないのだから書くことなんてないんじゃないか?と思うかもしれませんが、なぜ運動を実践出来なかったのか?を考えることは、これから実践していくにはどんなことが必要なのか?を考えるためは欠かすことが出来ないものです。
更に、以前の記事で
運動と筋トレの違いを説明するために少し化学的な話をしたのですが、ここでもDeNNKoの悪い癖である”先入観”のせいで”酵素”についての説明を間違えていました。そこで、今回は2018年2月を軽く振り返ってから”酵素”の説明と”筋トレを実践する前に必要なこと”を書いていきます。
2018年2月の体重・体脂肪率のグラフ
早速ですが、2018年2月の体重・体脂肪率の変化をグラフで見ていきます。食生活は2018年1月とさほど変わりありませんが、食事を摂る時間が不規則なことが今月は影響しているのか、食事を摂ってから体重測定するまでの時間が短いことで、1回目の体重測定と2回目の体重測定の数値の開きが大きくなっています。
2月21日は外泊だったので、就寝前と22日の起床後の体重測定は出来ませんでしたが、全体的に夕飯が1日の食事の中で1番食事量が多くなっているので、食事から時間を空けずに体重・体脂肪率を測定してしまうと、どうしても消化し終える前なので食事を食べた分数値に反映されてしまうので、食事から12時間後の体重測定の数値とは開きが出てきています。
ここで言いたいことは、いちいち体重計に乗って増えた減ったと一喜一憂するのではなく、体重は色んな要素で日々変化しているということを知ることで、数値に囚われることなくソイエットに取り組むことが大切だということです。
更に最近は意図的に、夕飯が外食になる際はお昼ご飯とおやつを食べない日が数日あるのですが、この場合だと前回の食事から12時間以上、次の食事まで時間が空いています。DeNNKo自身が実践した感想ですが、やはり12時間以上の食事の空白期間はほとんど効果が見られないと思います。実際にお昼ご飯とおやつなしで、夕食と夜食を食べた日の翌日は、体重・体脂肪率共に減っている日がありますが、これは12時間以上食事の間隔を空けたことによる効果ではありません。これは単純に1日の食事量が少ないからです。
DeNNKoの1日の食事回数は多い日で4回ですが、単純にお昼ご飯とおやつを食べなければ食事回数は2回に減ります。そうなれば、食事回数と共に食事量も減ることが翌日の体重・体脂肪率が減る要因です。なので、12時間以上食事の間隔を空けても2回の食事回数でも食事量が4回の時と変わらない量であれば、体重・体脂肪率に変化は起きないはずです。
それどころか12時間以上食事の間隔を空けることは、空腹感を普段以上に増幅させているので、1回の食事における食事量が増えやすくなるので、逆効果でしかありません。その上、寝る前に食べる夕食や夜食の食事量が増えることは、食べて寝るだけなので摂取した栄養素が体脂肪になりやすいため、いい事は1つもありません。
実際にDeNNKoの体重は、お昼ご飯の食事量が1番多かったころと比べるとそこまで増えていませんが、体脂肪率は増えている傾向にあるのは夕食が1日の食事で1番食事量が多くなっているので、摂取した栄養素が寝ることで体脂肪として蓄えやすくなっていることが要因です。
どうして夕食が1日で1番食事量が多いのか?は、以前の記事でも書きましたが
”夜更かし”
することで、起きる時間が遅くなり食事をする時間も遅くなることで夜型の生活になることによって、運動をするための時間すら自分で減らしていることが全ての元凶です。
ここで運動の話をする前に、以前の”有酸素運動と無酸素運動の違い”を説明した際に、DeNNKoの間違った”先入観”のせいで”酵素”を間違って捉えていたので、ここで訂正していきます。
”有酸素運動と無酸素運動の違い”のおさらい
上の記事を簡単にまとめると、有酸素運動と無酸素運動の違いに重要なのは”酸素”で、なぜ酸素が必要なのか?という話から、体内で行われている酸素を使ったエネルギーの作り方を説明する際に「酸素と水素の化学反応が関わってくる。」と書きました。そこで、実際に体内で”酸素と水素の化学反応”を起こすのに必要な物として、DeNNKoは”分解酵素”と書いてしまいましたがここが大きな間違いです。
そこで今回はどうしてこんな間違いを犯したのか?というところも踏まえて、本来の”酵素”についてしっかり説明していきます。
DeNNKoが勘違いしていた”酵素”の捉え方
DeNNKoがソイエットに必要な知識として、色々勉強していく中で”酵素(こうそ)”という言葉を初めて聞いたのは、
”消化酵素(しょうかこうそ)”
という言葉でした。実はその前にも”酵素ダイエット”なる言葉は聞いたことはあったのですが、いまいち胡散臭いのでちゃんとした知識として得たのはこの”消化酵素”だったのですが、このあと酵素について詳しく勉強する必要があったにも関わらず後回しにしていました。その理由が、
”あまりにも難しかったから”
です。酵素について理解するにはDeNNKoでは限界があると判断し、今わかっている部分だけで酵素を理解しようとしてしまったことが今回の間違いを生んだ1番の原因です。以前の記事でDeNNKoは分解酵素を
”栄養素を分解するために必要な物質”
と書きましたが、これは消化酵素を基準に”酵素”を捉えていた典型的な間違い方です。ここで酵素を理解する前に、順を追って消化酵素と分解酵素の違いから書いていきます。
消化酵素と分解酵素の違い
ここを理解するためにはそもそも”消化と分解”をしっかり理解できていなかったことが原因です。そこで最初に”消化”と”分解”がわかれば、酵素も理解することが出来るのではないか?というのがDeNNKoの考え方です。まずはっきりさせておきたいのが”消化”の意味です。この言葉も何度も使っているのに、ちゃんと説明しろと言われるとうまく説明できません。以前にも代謝を間違っていたように、当たり前のように使っている言葉をしっかり説明できないまま使っていることは、結構多いと最近感じています。
まず消化とは、
”生物が摂取した物質を分解して利用可能な栄養素にする”
ことだとGoogle先生が教えてくれました。しかし、これだと少し難しい言い方なのでDeNNKoなりにまとめると、消化とは
”食物を吸収可能な大きさに分解すること”
を言います。実は消化や消化酵素については
上の記事でも詳しく書いていたのですが、上の記事を書いている時点でも消化と分解の違いや消化酵素を理解していなかったことが、今になって問題になっているのですが今のDeNNKoだからやっと理解できるようなったと考えています。
少し話が逸れましたが、消化を説明する上で”分解”という言葉が出てきたので、消化と分解をごっちゃ考えていたのかもしれませんが、ここで分解の意味を調べていきます。分解とは、
”1種類のものを2種類以上に分ける(分かれる)こと”
を言います。ここで勘違いしないでほしいことは、1種類を2種類”以上”に分ける(分かれる)ことというところです。単純に1個を2個に分けることを分解というのではなく、1個が3個にも4個にも分かれることも分解というので間違えないようにしてください。
ここで分解が分かったので消化を更に詳しく書くと、
”食物を吸収可能な大きさに2個以上分けること”
を消化と言います。しかし、この意味をそのまま酵素に当てはめたところで、いまいちピンと来ません。そこで分解酵素から調べていくことで消化酵素との違いが見えてきそうなので、分解酵素について書いていきます。
分解酵素の種類
下に記事でも少し触れていますが、今回は更に詳しく分解酵素について書いていきます。
人間は体内で消化酵素を使うことで、食物を小腸で吸収可能な大きさまで分解していると書きました。そして、消化酵素にはいろんな種類が存在していて各々の役割が決まっています。あまり詳しく書くとDeNNKoも混乱するので今回は消化酵素を3つに分けて考えます。
大まかに分類するとこの3つの分解酵素に分けることが出来ます。書いて字のごとくですが、ここでしっかり各分解酵素を理解しておくことで、余計な混乱を避けることが出来るので、1つずつ説明していきます。
炭水化物分解酵素は書いて字のごとく
”炭水化物を分解する酵素”
ですが、ここで勘違いしないでほしいのが
”炭水化物を2つ以上に分解する酵素”
なので、結果的に糖に分けられるからといって炭水化物分解酵素を
”糖に分解する酵素”
と捉えていると誤解を生んでしまうので、炭水化物が2つ以上の物質に分けるための酵素だということを理解すると、この後の分解酵素も簡単に理解出来ます。
なので、
ではありません。更に脂肪分解酵素は、
”脂肪を分解する酵素”
なので、
ではありません。少し遠回りをしましたが、これまでの記事で何となく消化酵素と分解酵素の関係が分かったかもしれませんが、ここで改めて確認していきます。
消化酵素とは
各分解酵素をそれぞれ理解したことで、消化酵素と分解酵素の違いを理解出来ました。、消化酵素とは
”分解酵素の総称”
を言います。炭水化物分解酵素もたんぱく質分解酵素も脂肪分解酵素もすべて消化酵素に含まれます。なので、”消化酵素=分解酵素”と勘違いしがちですがあくまで分解酵素をまとめて消化酵素としています。
更に分解酵素を炭水化物・たんぱく質・脂肪の3つに大まかに分けていますが、実際は各分解酵素も数種類の分解酵素が存在し、更に複雑になるので今回はこの3つの分解酵素を理解していれば、今回の記事の重要点である”酵素”を理解出来ます。
酵素(こうそ)とは
基本的な言葉の違いをしっかり理解していれば、今回のような間違いはなかったのかも知れませんが、この間違えをきっかけに何となく分かった気でいた言葉を理解することで、同じ過ちを犯さないようになります。
さて今回の本題である”酵素”とは何のことなのか?順に書いていきます。まずDeNNKoが酵素を勘違いするきっかけになった消化酵素とは分解酵素の総称であり、分解酵素とは
”食物を吸収可能な大きさに2つ以上に分けること”
と書きました。ではここで改めて分解についてもう少し掘り下げていきます。分解を言葉の意味から考えてきましたが、今度は化学的に考えていきます。体内で”食物を吸収可能な大きさに2つ以上に分ける”とは、体内でどのようなことが起きることで食物を吸収可能な大きさに2つ以上に分ける事が出来るのでしょうか?
以前の代謝の記事でも書きましたが、人間の体で起きているあらゆる変化はすべて
”化学反応”
によって起きています。簡単に言うと分解=化学反応と言えます。そして体内で起きる変化が化学反応だと理解することで、酵素の意味が理解出来ます。簡単にですが酵素とは、
”化学反応を助ける物質”
のことを言います。難しい言葉で”触媒(しょくばい)”と言いますが、この説明までしているとキリがないので、今回は簡単な方で覚えておいてください。これで酵素が理解出来たことで、体内で起きる酸素と水素の化学反応における正しい酵素の役割を説明していきます。
体内で起きる酸素と水素の化学反応における正しい酵素の役割
なぜ体内で酸素と水素の化学反応を起こす必要があるのか?は、
上の記事で詳しく書いているので、ぜひ読んでみて下さい。今回は上の記事で間違えて書いていた”酵素”の部分から、酸素と水素の化学反応における正しい酵素の役割を説明していきます。
上の記事でも空気中の酸素と水素の化学反応に必要な物の中で、1番大切なのは”火”でした。酸素と水素が混ざった気体だけでは、いつまで経っても化学反応は起きませんが、この気体に火を近づけることで化学反応が起きます。ここで改めて確認していきますが、空気中で酸素と水素の化学反応を起こすために必要な物は”火”ではなく”熱”です。酸素と水素に熱が加わることで化学反応が起きます。
では、ここからが本題ですが”酵素”を使う体内での酸素と水素の化学反応はどのよに起きるのか?を説明していきます。上で書いたように空気中で酸素と水素の化学反応を起こすには、熱が必要でその温度は”400℃以上”の高温でなければ化学反応は起きません。
しかし、人間の体内でそんな高温を準備することは出来ません。そこで”酵素”の登場です。体内では空気中のような高温を準備できない代わりに、酵素を使うことで高温を使うことなく酸素と水素の化学反応を起こすことが出来ているのです。
もし酵素を以前のように”分解する物質”と捉えていると、酸素と水素の化学反応を酵素で行っていると言われても意味が分かりませんが、正しい意味である”化学反応を助ける物質”と捉えることで、空気中の”熱”の代わりに体内では”酵素”を使うことで、酸素と水素の化学反応が起きるのです。
でば、実際に体内ではどのように酵素を使って酸素と水素の化学反応が起きているのでしょか?本来ならここも詳しく書いていかなければいけないのですが、今のDeNNKoでは説明することが出来ません。ここを説明できるようになるには、更なる知識が必要になるので、次回改めて”酵素”の記事を書くのでそれまでには説明出来るように勉強しておきます。
筋トレの前に必要なこと
前置きが長くなるいつもの癖ですが、ここからが筋トレに関して重要な部分になります。
上の記事で有酸素運動と無酸素運動の違いと筋肉と筋トレの重要性を書いたのですが、筋トレを実践する以前に”あること”が必要なのに気付くことが出来ました。それは、
”運動する習慣”
が身についていなければ、筋トレで増えた筋肉も無駄になってしまうのです。
上の記事では、”筋肉と脂肪”の特徴を”冷蔵庫と冷凍庫”に例えて、それぞれの違いを説明しています。
しかし、ここでDeNNKoはある勘違いをしていました。それが、
”筋肉が増えれば脂肪は減る”
という思い込みです。実際にDeNNKoが上の記事で筋トレ後の体の状態を冷蔵庫に例えたイラストがこちらになります。
これは分かりやすいように極端に書いていますが、筋トレをすることで筋肉量が増えて冷蔵庫部分が増えています。しかし、DeNNKoの思い込みであたかも筋トレで筋肉量が増えれば、脂肪は同時に減っていると何の疑問も持たずに、冷凍庫の棚が1つ減っています。
この記事を書くまで、このイラストに何の違和感も感じていませんでしたが、これはDeNNKoの思い込みが原因で気付くことすら出来ていませんでした。とやかく言う前に本来のイラストがこちらになります。
このイラストの違いは一目瞭然です。本来、筋トレをすることで筋肉量が増えるということは、筋肉量だけが増え脂肪が減るわけではありません。なので、筋トレをすることで冷蔵庫自体が大きくなるのが本来の筋トレ後の筋肉と脂肪を冷蔵庫で表したイラストになります。
筋トレの役割を勘違いしていたことで
DeNNKoはソイエットにおいて運動と筋トレを実践する際は、
”筋トレをしてから運動をする”
ことが効果的だと書きました。その理由は、無酸素運動である筋トレを行うことで体内に蓄えてあるブドウ糖を先に使ってから、有酸素運動である運動をすることで体脂肪の異化作用による代謝に効果的だと考えています。
更に、筋トレをすることで筋肉量が増えると体内で蓄えられるブドウ糖の量が増えることで、体脂肪になる前にブドウ糖を使うことが出来れば、体脂肪になる機会を奪うことが出来る上に、筋肉量が増えれば運動した際にもより多くの体脂肪を異化作用による代謝を出来るようになり、より体脂肪が減るきっかけになります。
しかし、これにはある大前提があり、これが出来ていて初めて実践出来ることだったのです。それが、上で最初に書いた
”運動する習慣が身についている”
状態で筋トレをしてから運動をしなければ、筋肉量が増えても逆効果になってしまうのです。
筋肉も使わなければ体脂肪を蓄える要因になる?
上のイラストでも描いていますが、筋トレをすることで筋肉量が増えると体脂肪に変わるブドウ糖を減らすことが出来ると書きましたが、これは筋肉で蓄えたブドウ糖を体脂肪になる前に消費する前提での話であり、単純に筋肉量が増えただけでは体内に蓄えることが出来るブドウ糖は、筋肉量が増えた分多くなっています。筋トレ後の冷蔵庫のイラストのように、筋肉量が増えれば冷蔵庫の容量も増えるので、冷蔵庫全体を見ると蓄えるブドウ糖は筋トレ前よりも増えています。
ここで重要なのが”1日の食事量”と”1日の運動量”のバランスがしっかりとれているかが問題です。そもそも、筋肉量が増えても1日の食事量かデブの時と一緒のままだと、体内に摂りいれるブドウ糖の量が筋肉量分増えてしまえば、摂りいれたブドウ糖が使われなければ体脂肪になってしまいます。
そして、もう一つの”1日の運動量”ですがこれは、
”1日に運動する量”
なので、現在のDeNNKoの1日の運動量は0分です。なので、そもそも筋トレ自体も実践出来ていないので筋肉量が増えていませんが、筋肉という特性であるブドウ糖の消費量も増えるがブドウ糖を蓄える量も増えることをしっかり理解し、普段運動する習慣が筋トレを実践するよりも先に身につけなければいけません。
まとめ
今回は2018年2月を振り返る部分がだいぶ少なかったですが、DeNNKoが自分の過ちに気づきその間違いを訂正できたことが今回の収穫だったと思います。
未だに運動する習慣を身につけることが出来ないDeNNKoが、どうやって身につけることが出来るか?DeNNKoの経験でしか考えることが出来ませんが、今考えられる方法としては
”1分でも毎日運動する”
です。どうしても運動するなら脂肪を減らすために30分続けるなど色々言われていますが、今はそれ以前の問題で運動を習慣にするという面では、どんなに短くても継続して運動を実践することが重要になります。
今までの体重計に乗るや野菜を食べるなど小さいことから少しづつ、運動の場合は更に色んな要素が関わっているので、簡単にはいかないと思いますし現状運動を実践出来ていないのが、何よりの証拠なので少しでも実践出来るように、色々挑戦していきます。
未だに書ききれない”体脂肪はどうすれば減るか?”の記事を書ききってから、DeNNKoが運動を実践出来ない理由を考えていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。