DeNNKoのソイエット日記

ソイエットを実践する過程で得た、知識、理論、心理を記録するブログ

体脂肪が蓄えられるまで

 

皆さん、オココ~。DeNNKoです。

ちょっとづつですが、ブログを書くペースも上がってきたので、これからソイエットに必要な知識をどんどん書いていこうと思います。「知識なんてなくても大丈夫だ。」と思うかも知れませんが、自分が太る原因や過程、経緯が分かるだけでもこの先やせるには何をすればいいのか?のヒントが見えてきます。

今回は前回の記事で書ききれなかった

 

dennko2017.hatenablog.com

 

エネルギー

 

について書いていきます。ここも難しいところですが、エネルギーを理解することで人間がどのように体脂肪を蓄えていくのか?が分かるようになります。更に、エネルギーが分かる体脂肪が増えないような食事や運動を実践することが出来るようになります。今回もできるだけ分かりやすく書いていくよう心掛けていくので、ぜひ読んでみて下さい。

 

 

そもそもエネルギーって何?

今まで当たり前なように使ってきたこのエネルギーという言葉なのですが、エネルギーの意味を答えなさい。」と言われると何と答えればいいかDeNNKoは少し悩んでしまいます。そこで、今回の記事を書き始めるにあたってエネルギー”とは?ここをDeNNKoなりの捉え方で説明してきます。

前回の記事で少し書きましたが現在、エネルギーと一言で言っても色んな種類があります。よく耳にするのは熱エネルギー・化学エネルギー・電気エネルギーなどがありますが、皆さんが一番興味があるのが

 

カロリー(cal)

 

ではないでしょうか?ダイエットではよく料理や食品などのカロリー計算をすることや、摂取カロリー消費カロリーのバランスなどを気にしていると思いますが、そもそもカロリーとは何を表しているのか?皆さんは理解できているでしょうか…。

カロリーについては

 

dennko2017.hatenablog.com

上の記事で少し書いていますが、

 

カロリーcalエネルギーの単位”

 

になります。では料理や食品に表示してあるカロリー何の”エネルギー”の量を表しているのでしょか?そこが今回の記事で書いていく

 

”体内で使うことが出来るエネルギー量

 

”カロリーcal)”で表しています。

 

食品のカロリー計算方法

話が逸れますが、そもそも食物のカロリーとはどのような方法で導き出されているのでしょか?ソイエットにとってカロリー計算は意味がない事なので、今まで気にもしていなかったのですが、いい機会なので少し書いていきます。

Google先生に聞いたところ、いくつかのカロリー計算方法が出てきましたが1番簡単なのが、

 

”食品成分表”

 

を使うことで、その料理や食品に含まれる栄養素や水分量から、体内に取り込まれるエネルギー量をあらかじめ計算で求めた数値を合計することで求めることが出来ます。主にたんぱく質・脂質・糖質の各エネルギー量がどれだけこの食品に含まれているか?を導き出すことで、食品の全エネルギー量を合計した数値がその食品のカロリーになります。食品成分表はすでにその食品にどれくらいの栄養素が含まれていつか?が表でまとめてあるので、簡単にカロリー計算が出来るようになっています。

 

エネルギーとは

これまでのことをまとめると、エネルギーをソイエットでは

 

ちから

 

として捉えることで、

 

エネルギーちから

 

とすることで、よりイメージしやすくなります。エネルギーは体内で色んなちからに変わることで、生きていくことが出来るのですが次に

 

”体脂肪の蓄え方”

 

を理解することで、よりエネルギーが分かりやすくなります。

 

エネルギーと体脂肪

以前の記事で食物から体脂肪が蓄えられる過程血糖値を使って説明しました。

 

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今回はその先の、血液中のブドウ糖がどのようにエネルギーになるか?インスリンによる体脂肪が溜まる過程を説明することで、前回の記事で説明した筋トレをしてから運動するメリット”がより分かりやすくなります。

 

体内で脂肪が蓄える過程

以前の記事でも書いたのでおさらいになりますが、

 

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血液中のブドウ糖が多くなりすぎると、血管にダメージを与える可能性が大きいので多くなりすぎたブドウ糖すい臓から分泌されたインスリンが作用することで、血液中のブドウ糖が体脂肪に変換されるので、血液中のブドウ糖下げることが出来ます。

前回は体脂肪の蓄え方を説明するために、インスリンのことしか書きませんでしたが、ブドウ糖は脂肪として蓄えられる前に肝臓や筋肉に蓄えられた後に、余ってしまった分のブドウ糖を体脂肪として蓄えています

 

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このことが分かっていると、更に筋トレの重要性が理解できます。

 

ブドウ糖の使い方を冷蔵庫で例えると

もう少しブドウ糖の使い方がイメージしやすいよに、人間の体を冷蔵庫に例えてみます。今回は冷蔵室と冷凍室の2つが一緒になっているタイプの冷蔵庫人間が体内でブドウ糖をどのように使ったり蓄えたりしているのか?を説明していきます。まず、人間を冷蔵庫に例えるとこのようなイラストになります。

 

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本来こんな冷蔵庫は売っていませんが、人間のブドウ糖の蓄え方を冷蔵庫で表すとこんな冷蔵庫になります。その理由が体内でブドウ糖を蓄える仕組みに違いがあるからです。今回はブドウ糖をDeNNKoの大好物の”チョコケーキ”に例えることで、ブドウ糖の蓄え方を説明していきます。

人間は食事をすることで、食物から栄養素を消化・吸収することで体内にブドウ糖を摂りこむことが出来ます。

 

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そして、摂りこまれたブドウ糖は必要な分を脳・臓器・筋肉に蓄えていきます。これを冷蔵庫に例えるとこうなります。

 

 

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上でも書きましたが、ブドウ糖をチョコケーキに例えたので最初は冷蔵室にチョコケーキを入るだけ詰め込みますそしてここからが重要なところです必要なブドウ糖は脳・臓器・筋肉に蓄えますが、余ったブドウ糖をどうするのか?ここが脂肪を蓄える仕組みになります。余ったブドウ糖を体内に蓄えるため、脂肪細胞にブドウ糖を蓄えていくのですが、これを冷蔵庫に例えるとこうなります。

 

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買い過ぎたチョコケーキは 冷蔵室に入りきらないので、冷凍室に入れるしかありません。これが人間が脂肪を蓄えている仕組みですが、脂肪にはある特徴があることで事態は変化していきます。

今回は脂肪の蓄え方を説明するために、大量のチョコケーキを買い込むことは普通ないですが、もしチョコケーキを食べきろうとするなら普通は”冷蔵室”のチョコケーキから食べていくはずです。そして、これは人間の体内でも同じことが起きていて、最初に脳・臓器・筋肉に蓄えたブドウ糖を使い人間はエネルギー作ることで、考えたり動いたりすることが出来ます。

 

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しかし、問題は脳・臓器・筋肉のブドウ糖を使い切ってしまったあとに起きます。皆さんなら、冷蔵室のチョコケーキを食べ切ってしまったら本来なら冷凍室に入れておいたチョコケーキから食べると思いますが、人間の体はそうではありません。

人間の体は脳・臓器・筋肉のブドウ糖を使い切ってしまうと、血糖値が下がってきてしまうので空腹感を感じることで、脂肪にブドウ糖を蓄えているのにまた新たにブドウ糖を体内に摂り入れようとするのです。チョコケーキではイメージしにくくなってしまいましたが、皆さんにもこんな経験はないでしょか?洗剤やトイレットペーパーなどのストックがまだあるのに間違えて買ってきてしまうことが、人間の体でも起きるのです。洗剤やトイレットペーパーなら腐ったり悪くなくことは少ないので、買ってしまっても問題ないですが人間の体は、ブドウ糖のストックがなくなると死んでしまう可能性がある為に、よりブドウ糖を蓄えることに神経質になっているのです。

 なので、脳・臓器・筋肉のブドウ糖を使い切ると、また食事をすることで食物から栄養素を消化・吸収することで、ブドウ糖を摂りこむことで、脳・臓器・筋肉にブドウ糖を蓄えていきます。更なる問題はまた余分にブドウ糖を摂りこんでしまった場合は、余った分をまた脂肪に蓄えていくのです。

 

 

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買い過ぎてしまったチョコケーキが冷蔵室には入りきらないので、入りきらなかった分を冷凍室にまたしまい込んでいきます。こうなると食べきれないチョコケーキは増える一方です。

 

脂肪を冷凍室に例えた理由

そもそも、何でブドウ糖の使い方と蓄え方を冷蔵庫で例えたのか?には脂肪の特性を説明するために必要だったからです。上で書いたように、使い切れなかったブドウ糖を脂肪に蓄える理由は、

 

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上の記事に書きましたが、自然界で生きていく上ではなくてはならない大切な機能です。日本人にとってはいらない機能だと思われがちですが、この機能は生きていくために必要なものであり、そこを分かりやすくしたくて、脂肪を冷凍室に例えたのですがその理由が

 

解凍

 

にあります。今回はチョコケーキをブドウ糖に例えたので、凍ったチョコケーキを食べようと思えば食べることが出来ますが、本来は冷凍した食物は一度解凍してから食べます。これは、体内で起きる脂肪の使い方に近いので、今回冷蔵庫に例えてみました。

 

ブドウ糖を脂肪に変えることで

人間はブドウ糖を使うことでエネルギーを作ることが出来ますが、ブドウ糖を長時間体内に蓄えることが出来ません。そこで人間の体内では冷凍室のように

 

凍らせる

 

ことでブドウ糖を蓄えていきます。。実際に体内でブドウ糖を凍らせているわけではなく、ブドウ糖を体内で蓄えやすい脂肪に変換することで、より多くのブドウ糖を長時間蓄えることが出来るのです。

しかし、問題はブドウ糖を脂肪に変換してしまうと上で書いたように

 

解凍

 

しなければ使うことが出来ないからです。人間の体内ではブドウ糖をエネルギーに変えることが出来ても、脂肪をエネルギーに変えるには解凍のように、手間をかけなければエネルギーに変えることが出来なくなっているのです。そのせいで脂肪をエネルギーに変える前に、食事で摂取した栄養素から摂り入れたブドウ糖の方がエネルギーに変えやすいために、脂肪を使うのを後回しにしているのです。冷蔵室にいっぱい入っているチョコケーキを食べずに、わざわざ凍ているチョコケーキを解凍してから食べるような、回りくどいことをしないのと同じように体内でも同じようにブドウ糖から優先して使っていくのです。

 

 筋肉が増えることで

ブドウ糖が脂肪として蓄えられる過程を理解することで、筋トレの必要性がより理解しやすくなります。前回の記事では筋トレをすることで筋肉量が増えると、体脂肪が減っても体重が減ることを防ぐことで、運動量が同じでも体脂肪を減らしやすくなると書きました。

しかし、今回の知識を得ることで筋肉にはそれ以上の効果があることが分かりました。前回の記事では筋トレ”のことしか書けなかったのですが、筋トレをすることで”筋肉量”が増えることが更に体脂肪に影響を与えることが分かりました。その理由は、筋肉量が増えること

 

ブドウ糖を蓄える量が増える

 

ことになります。上で書いたように体内では栄養素から摂りこんだブドウ糖を、脳・臓器・筋肉に蓄えた後余ってしまったブドウ糖を脂肪に蓄えています

これは、裏を返せば

 

筋肉量が増えれば体脂肪になるブドウ糖が減る

 

ということです。人間の体内でブドウ糖のままの状態で蓄えることが出来るのが、上でも書いた脳・臓器・筋肉ですがこの3つの中で、自分の意志でブドウ糖の量を多く蓄えるように出来るのは筋肉だけです。そこで筋トレをすることで筋肉量が増えると、筋肉量が増える前よりも体内でブドウ糖のままで蓄えられる量が増えることで、今までと同じ量のブドウ糖を摂りこんでも筋肉に回るブドウ糖が増えることで、脂肪になるブドウ糖が少なくなることで脂肪が増えにくくなります。イメージしやすいように上で例えた冷蔵庫で例えると、このようなイラストになります。

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あくまでイメージなのでここまで劇的に変化はしませんが、筋トレをすることで筋肉量が増えるということは、冷蔵室が増えることでよりチョコケーキがそのままの状態で保存することが出来るので、冷凍することなくすぐに食べることが出来ます

これは人間の体内でも同じように、筋肉量が増えることでブドウ糖のまま体内に蓄えることが出来るので、ブドウ糖のまま使うことが出来るので脂肪になる機会を奪うことで、脂肪になるブドウ糖を減らすことが出来るのです。

 

筋肉量が増える更なるメリット

筋肉量が増えるブドウ糖として体内に蓄える量を増やすことが出来るので、脂肪になるブドウ糖を減らすことが出来るのですが、それ以外にも筋肉量が増えると更なるメリットがあります。それが、

 

ブドウ糖を使う量が増える

 

ということです。筋肉が増えるブドウ糖を蓄える量だけでなく、ブドウ糖を使う量も増やすことが出来るので、より脂肪になるブドウ糖を減らすことで太りにくくなります。その理由は以前の記事で書きましたが

 

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筋肉を使う際に、酸素を使わずに運動すると上手にエネルギーを作ることが出来ません。そこで筋肉はすぐエネルギーに変えることが出来るブドウ糖を使うことで、重いものを持ったり速く走ることが出来ます。以前の記事では筋トレで鍛えることが出来る速筋をスポーツカーに例えた際に

 

燃費が悪い

 

と例えましたが、これは遅筋と速筋を比べた時速筋の方が大きい力は出せても長くは使えないことを表しています。このことからも、筋トレで速筋の筋肉量が増えれば増えるほど、人間の体は燃費を悪くすることで体内に蓄えられた脂肪を使うきっかけを増やすことが出来るのです。

 

お詫びと訂正

今回の記事を書いていく中で、DeNNKoは以前の記事で間違った捉え方をしていたことで誤った解釈の元、間違った記事を書いていました。それが

 

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上の記事で書いた、

 

筋肉量は基礎代謝に影響を与えない

 

という項目です。この記事を書く前のDeNNKoは

 

基礎代謝=生命維持”

 

と思い込むあまりに、余分な筋肉は生命維持には関係ないと思っていました。腹筋や胸筋などは鍛えなくても生きていく上で必ずしも必要ではなく、鍛えた分の筋肉量は生命維持には関係ないと思っていました

しかし、今回の記事を書いていく中で筋肉の役割を深く理解することで、DeNNKoの基礎代謝の捉え方が間違っていたことに気づくことが出来ました。本来の基礎代謝

 

基礎代謝=生命維持=現状維持”

 

だったのです。生命維持の捉え方を間違っていたために、基礎代謝を間違って捉えていました。生命維持とは

 

”生き続けること”

 

であり、生き続けるためのエネルギー量は個人差があって当然です。身長が高い・低いや体重が多い・少ない、男性・女性などの違いが基礎代謝に影響しているのは理解していたのに、筋肉量だけが基礎代謝に影響しないのはありえないことです。性別によって筋肉量が違ったり、筋肉量によって体重も変化しているのにDeNNKoは

 

筋肉=動かさないと意味がない

 

と勘違いしていたせいで、筋肉がいくらあろうが使わなければ意味がないという考え方から筋肉は基礎代謝ではなく生活活動代謝に影響を与えると間違った捉え方をしていました。

しかし、筋肉量が体重やブドウ糖の蓄えにも関係していることが理解できたおかげで、基礎代謝

 

”現在の生命を維持する”

 

という捉え方が出来るようになったので、筋肉量が増えた場合は筋肉量が増えた状態を維持する=生命維持と捉えることができるので、筋肉量が増えると基礎代謝が増える事を理解することが出来ました

 

エネルギーブドウ糖

これまでの記事で、食物を消化することで栄養素を吸収できるまで分解することで、体内にブドウ糖として摂りこむことで人間はブドウ糖を使ってエネルギーを作り出したり、余ってしまったブドウ糖を脂肪として蓄えていることは理解できました。更に使う筋肉によってブドウ糖の使い方やエネルギーの作り方の違いを理解したことで、エネルギーブドウ糖でどのように作り出されるのか?ここが以前に記事で書いた

 

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酸素と水素の化学反応が体内で起きることでエネルギーを作り出すことが出来ると書きました。そして、体内で酸素を取り入れる手段が”呼吸”水素を取り入れる手段が”食事”と書きましたが、この水素を取り入れることが出来るのが食事をすることで栄養素から摂り入れることが出来るブドウ糖”が水素を取り入れる手段だったのです。

 

エネルギーの使い方

人間の体内でエネルギーが出来る過程を説明してきましたが、では実際にブドウ糖から作り出したエネルギーを体内ではどのように使っているのでしょうか?それを説明するのに記事の冒頭で書いたちからという考え方が重要になります。具体的なエネルギーの使い方は、

 

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上の記事の基礎代謝”生活活動代謝で少し書いているのですが、人間の体は生きていくために体内のあらゆる部分をフル活用することで、生きていくことが出来ます。そして、人間の体は生きていくために必要な働きをさせるのに必ず”エネルギー”を使っています。以前の記事のおさらいになりますが、

 

基礎代謝

  • 脳を動かす
  • 心臓を動かす
  • 肺を動かす
  • 胃を動かす
  • 小腸を動かす
  • 大腸を動かす
  • 体温を保つ

生活活動代謝

  • 寝る
  • 起きる
  • 歯を磨く
  • 食事をする
  • 歩いて通勤する
  • 仕事をする
  • お風呂に入る
  • テレビを見る
  • ブログを書く

 

大体の基礎代謝と生活活動代謝の具体例ですが、これらもすべてエネルギー”を使うことで動かすことが出来ます。ここでエネルギー”を”ちから”に置き換えると、もう少し簡単にエネルギーを表すことが出来ます。

 

基礎代謝

  • 考えるための”ちから
  • 動かすための”ちから

 

生活活動代謝

  • 動かすための”ちから

 

実際にはもっと複雑ですが、基本的にはこれだけのちからで生きています。どうしてこのようになるのか?は、エネルギーを使う部分によって変わってくるからです。基礎代謝で使っている部分は、脳と臓器と筋肉なので脳は考えるために”ちから”を使い各臓器は筋肉によって動いているため動かすための”ちから”を使うことで、人間は生きています。生活活動代謝は体を動かすものがほとんどなので、すべてが筋肉を動かすための”ちから”に使われています

 補足ですが、脳は考える以外に各臓器を動かすための命令も出すので、それにもエネルギーを使います。更に細胞まで細かくすると、細胞は分裂したり細胞の種類の違いでエネルギーの使い方は様々ですが、エネルギーは人間が生きていくためになくてはならないものです。

 

エネルギーブドウ糖の関係

今回の記事でどうしてエネルギーについて書いてきたのか?それは、エネルギーブドウ糖の関係を理解することが運動を実践する上で重要になると考えたからです。以前の記事でも書いたのですが、

 

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エネルギー代謝のことしか書いていなかったので、脂肪の蓄え方を説明する中でブドウ糖の話をすることで、エネルギーブドウ糖の関係を説明することが出来るようになりました。以前の記事では、エネルギー代謝をバーベキューに例えることで説明していますが、この記事の中で栄養素を”木炭”にエネルギーを”火”に例えています

この関係はエネルギーブドウ糖の関係と同じで、上の記事で言う”栄養素”とは”ブドウ糖”のことで、木炭に例えたようブドウ糖はあくまで”燃料”であって、人間の体はブドウ糖という燃料を使ってエネルギーを作り出すことで、脳・臓器・筋肉などを動かすことが出来るのです

 

筋トレをしてから運動をすると

今回の記事で体脂肪の蓄え方を”冷蔵庫”で例えることで、ブドウ糖と脂肪の関係が理解出来ました。そこで前回の記事で書いた筋トレをしてから運動をすることが

 

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 なぜ効果的なのか?を上で例えた冷蔵庫で例えることで、より分かりやすくなります。最初に筋トレ運動もする前の状態を冷蔵庫で表すとこうなります。

 

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この状態からまず筋トレから始めることで、筋肉に蓄えているブドウ糖から使ってエネルギーを作り出していきます。そうすることで、冷蔵室に入っているチョコケーキから食べていくことになるので、冷蔵室のチョコケーキはどんどん減っていきます

 

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筋トレを始めにしたことで、筋肉に蓄えていたブドウ糖からエネルギーを作り出すことで、運動をする前にだいぶ体内のブドウ糖を減らすことが出来ました。この状態から運動を始めることで、体内のブドウ糖からではなく脂肪に蓄えてあるブドウ糖を使ってエネルギーを作り出すことが出来るようになります。運動は有酸素運動なので、酸素を使ってエネルギーを作り出すのが上手なので、脂肪として蓄えたブドウ糖を使うことに適しています。

 

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こうすることで、今まで冷蔵室のチョコケーキしか食べることが出来ませんでしたが、先に冷蔵室のチョコケーキを食べつくせればあとは冷凍室のチョコケーキを食べていくことができるのです。このように筋トレ運動にどのような特徴があるか?を理解することで、脂肪を減らすためにはどのように実践していけばいいのか?ブドウ糖と脂肪、ブドウ糖とエネルギーの関係から分かってきます。

更に筋トレを続けることで、筋肉に蓄えるブドウ糖が多くなることで脂肪になるブドウ糖が減り、筋肉が増えるということは使うブドウ糖の量も多くなるため、筋トレ後の運動でより脂肪に蓄えたブドウ糖を使うことが出来るようになるのです。

 

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まとめ

今回の記事は今まで書いた来た知識を使うことで、体脂肪や運動の実践方法などを理解することが出来ました。この記事を書いていて、DeNNKo自身もまだまだ理解出来ていない部分も多くあることに気づくことが出来ただけでも、このことについて書いた意味があったと思います。あとは、この理論をDeNNKo自身で実践していくことで、この考え方が正しかったのか?を確かめていきます。

これ以外にも筋肉の鍛える部分負荷のかけ方実践時間などやるべき項目は山積みですが、まずは筋トレと運動を実践していく中でDeNNKo流の方法を考えていこうと思います。もし、筋トレをするからには最大限の効果が期待できる方法でやらなければ意味はないと思っている方は、まだデブ脳のままですよ

そして、この記事を書き始める少し前から運動を実践しているのですが、DeNNKoの実感したことは、

 

食事が偏っていると運動は出来ない

 

ということでした。現在のDeNNKoが完全にバランスの摂れた食事が出来ているわけではありませんが、今までDeNNKoが運動をする気にもならなかったのは

 

”お腹一杯食べる”

 

ことで、そもそも動く気すら起きない状態で筋トレや運動をするどころではありませんでした。やはり運動を実践する上でも食事の改善がデブにとって真っ先にやらなければいけないことだと実感しました。これからも食事改善と並行して運動も実践していけるようにしていきます。

今回の記事で体脂肪とブドウ糖の関係を書きましたが、この記事を書いていてある疑問が浮かんできました。それが、

 

脂肪燃焼ってどういう意味なんだ?

 

ということです。以前の記事でDeNNKoは脂肪は代謝すると書きましたが、テレビのCMでは脂肪を分解したり燃焼したり様々な言い方があります。次回の記事ではこの違いや正しい脂肪の減らし方を書いていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。